【マツダ デミオ 新型発表】「緑のデミオ」を目指す

自動車 ニューモデル 新型車
【マツダ デミオ 新型発表】「緑のデミオ」を目指す
【マツダ デミオ 新型発表】「緑のデミオ」を目指す 全 5 枚 拡大写真

新型マツダ『デミオ』の標準系のイメージカラーは、鮮やかな「スピリティッドグリーンメタリック」。最近の新型車でグリーンがイメージカラーになるクルマは珍しいが、新型デミオに関してはこのカラーリングは非常によく似合っている。

デミオのチーフデザイナーを担当したデザイン本部の前田育男さんは「クルマのイメージカラーは色が目立ち過ぎるとクルマが沈んでしまいますし、色が目立たないとクルマも地味な印象になってしまいます」

「ですが、このスピリティッドグリーンメタリックは、クルマの存在感を損なうことなく、見た人の印象に残るカラーだと思い、イメージカラーに選択しました」という。

マツダ車でグリーンメタリックがイメージカラーになるのは、初代『RX-7』以来というからじつに30年ぶりということになる。

マツダ車のイメージカラーというと80年代に大ヒット車となったファミリアが、赤いボディカラーばかりが売れたので、「赤のファミリア」という言葉が流行語となったが、新型デミオもこのイメージ戦略を続ければ「緑のデミオ」と呼ばれるかもしれない。

前田さんがいうように、このイメージカラーは街なかでも映えるし、デザインにもマッチしているので、新型デミオのセールスポイントのひとつになってくれそうだ。

《岡島裕二》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. メルセデスベンツ車だけに特化!走りを静かにする「調音施工」認定店が埼玉県三郷市にオープン
  3. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  4. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  5. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る