日産NPOラーニング、第10期の奨学生11人を決定

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日産自動車は、「第10期日産NPOラーニング奨学金制度」の奨学生11人を決定した。

この奨学金制度は、NPO(民間非営利組織)での活動体験を希望する大学生・大学院生を公募し、同社がその仕事の実績に応じて奨学金を支給するインターンシップ・プログラムだ。企業とNPOのパートナーシップの新たな試みとして1998年に開始、今年で10期目を迎える。

プログラムでは、NPOでの活動を通じた、若者の創造性や行動する力の育成が狙いで、日産としては同社社会貢献活動の重点分野である「教育への支援」の一環として、実施している。

第10期奨学生11人は、23大学、34人の応募の中から、書類選考・面接により決定した。奨学生は、今年7月から、環境、国際交流、福祉分野など、合計9の各受入団体で、活動を開始する。

同社では、第10期スタートアップセミナーを11日に、同社本社講堂で、第9期修了式と併せて開催する。

修了式およびセミナーでは、同社の小枝至共同会長が第9期奨学生に修了証を手渡し、奨学生へ激励のメッセージを贈るほか、第9期奨学生を代表して、3人の奨学生が、第10期参加者に向けて活動報告スピーチを行う。

《レスポンス編集部》

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