ホンダ年央会見 「アキュラより、プライオリティが高いもの」

自動車 ビジネス 企業動向
ホンダ年央会見 「アキュラより、プライオリティが高いもの」
ホンダ年央会見 「アキュラより、プライオリティが高いもの」 全 1 枚 拡大写真

ホンダの福井威夫社長は18日の記者会見で、2008年秋に国内での展開を計画していた同社の高級ブランド「アキュラ」の営業開始を2年程度延期することを明らかにした。

福井社長は、国内市場の低迷などを「総合的に判断した」と説明した。また、国内では「アキュラ展開より、プライオリティが高いものもある」とし、昨年再編した既存の4輪販売網「ホンダカーズ」の体制強化などを挙げた。

また、高水準な販売が続く軽自動車のテコ入れなども必要と判断している。軽を生産している連結子会社、八千代工業の生産効率化策も発表した。

福井社長は、アキュラ販売網の営業開始を延期するものの、国内展開は「必ずやります」と、強調した。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. 日産、新型SUV『カイト』予告…ブラジルで生産し世界20か国以上に輸出へ
  3. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  4. トヨタ『ハイラックス』新型、全方位パワートレーンで誕生…日本はディーゼルを2026年発売へ
  5. 「息を呑むような美しさ」マツダ『VISION X-COUPE』に熱視線! 新時代のクーペ像にSNSでは期待の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る