規制はなるべく国際標準に合わせるべき ホンダ福井社長

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規制はなるべく国際標準に合わせるべき ホンダ福井社長
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国交省自動車交通局技術安全部が、この夏以降の公布を予定し検討している自動車騒音規制の適用強化で、特に影響の大きい二輪車分野について、ホンダ福井威夫社長は、記者の質問に次のように答えた。

「二輪車に限らず自動車の各種の規制は、常々、国際的に調和したものを要望している。現在の国産二輪車における騒音規制は、国内型式指定制度に基づく騒音規制と、輸入車・逆輸入車に適用されるそれとは違いがあり、後者の一部車両の中にはかなり騒音の激しいものがある。こうした制度はやめるべきだと考えている」

騒音規制の適用強化は、同省環境課でこの夏の省令改正を目指して検討が進められている。しかし、特に二輪車販売に与える影響は大きく、衆議院国土交通委員会でも規制適用強化の方法について異論が出ている。

《中島みなみ》

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