規制はなるべく国際標準に合わせるべき ホンダ福井社長

自動車 ビジネス 企業動向
規制はなるべく国際標準に合わせるべき ホンダ福井社長
規制はなるべく国際標準に合わせるべき ホンダ福井社長 全 1 枚 拡大写真

国交省自動車交通局技術安全部が、この夏以降の公布を予定し検討している自動車騒音規制の適用強化で、特に影響の大きい二輪車分野について、ホンダ福井威夫社長は、記者の質問に次のように答えた。

「二輪車に限らず自動車の各種の規制は、常々、国際的に調和したものを要望している。現在の国産二輪車における騒音規制は、国内型式指定制度に基づく騒音規制と、輸入車・逆輸入車に適用されるそれとは違いがあり、後者の一部車両の中にはかなり騒音の激しいものがある。こうした制度はやめるべきだと考えている」

騒音規制の適用強化は、同省環境課でこの夏の省令改正を目指して検討が進められている。しかし、特に二輪車販売に与える影響は大きく、衆議院国土交通委員会でも規制適用強化の方法について異論が出ている。

《中島みなみ》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  3. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  4. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
  5. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る