【新聞ウォッチ】トヨタ、きょう年央会見…焦点は「世界一」や「地震対策」

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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。

2007年7月23日付 

●アロンソ3勝目 FI欧州GP(読売・21面)

●被災リケン、きょう再開、中越沖地震(朝日・8面)

●「レクサス」アート展8月6日まで開催(毎日・8面)

●ソーラーカー50カ国走破へ、来年初め日本へ(産経・7面)

●こちら特報部 飲んだら動かぬ車急浮上(東京・20面)

●エコなクルマ エコな拠点から プリウスの堤工場太陽光発電を導入(日経・11面)

ひとくちコメント

10人が犠牲になった新潟県中越沖地震から1週間がたった。柏崎市の工場が被災した自動車部品メーカー、リケンはきょう23日に操業を部分再開する。きょうの毎日、産経などが報じている。

それによると、社員や自動車メーカーなどから派遣された技術者らが、試運転で製作したエンジン用部品のピストンリングなどの品質を点検。水道が復旧し、洗浄や冷却に使う水が確保できる見通しとなったことから、操業再開のめどが立ったという。

リケンからの部品供給が止まり国内全12工場で生産を停止しているトヨタ自動車など多くの自動車メーカーは、リケンの操業状況を見て24日以降の操業再開を決める方針。

きょうはトヨタ自動車の年央記者会見が予定されている。上半期の世界販売台数「世界一」の実感とともに、大地震に弱かった「カンバン方式」について、渡辺捷昭社長がその“カイゼン”をどう語るのかも興味深い。

《福田俊之》

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