トヨタ年央会見 渡辺社長、3つのサスティナビリティを追求

自動車 ビジネス 企業動向
トヨタ年央会見 渡辺社長、3つのサスティナビリティを追求
トヨタ年央会見 渡辺社長、3つのサスティナビリティを追求 全 2 枚 拡大写真

トヨタ自動車は23日、都内のホテルで副社長も出席する恒例の記者会見を行った。その席上、渡辺捷昭社長は今年創立70周年の節目を迎えるに当たって、「今一度、原点である『豊田綱領』に立ち返り、地球や社会の将来にわたる持続的な発展に貢献する取り組みを進めていく」と強調した。

そのキーワードとして、渡辺社長は3つのサスティナビリティをあげた。研究開発、モノづくり、社会貢献がそれだ。

その中の研究開発については、環境、エネルギー、安全への対応なくして自動車の未来はないという考えのもと、人と地球に共生できるクルマ社会、サスティナブル・モビリティの実現に向けた取り組みを進める。

具体的には、2010年代の早い時期に年間100万台のハイブリッド車の販売を実現し、プラグイン・ハイブリッドカーの開発を加速させる。さらに、2010年までにエンジンとトランスミッションを一新する。また、エネルギーについては、バイオ燃料など代替エネルギーの研究を進めていく。

そのほか、渡辺社長はモノづくり、社会貢献についてのサスティナビリティを説明し、3つのサスティナビリティついて約13分間熱弁をふるった。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
  5. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る