ホンダ第1四半期決算…売上げ、利益ともに過去最高

自動車 ビジネス 企業動向
ホンダ第1四半期決算…売上げ、利益ともに過去最高
ホンダ第1四半期決算…売上げ、利益ともに過去最高 全 1 枚 拡大写真

ホンダが発表した2007年4−6月期(第1四半期)の連結決算は、売上高が前年同期比12.7%増の2兆5997億円、営業利益が同8.9%増の2035億円となり、過去最高となった。

期中の新車売上げ台数はグローバルで同5.6%増の94万6000台だった。国内は同12.8%減の13万6000台と落ち込んだものの、アジアが同22.2%増の18万7000台となったほか、欧州が同29.6%増の9万2000台と大幅に伸びた。

北米も同2.0%増の46万5000台と順調だった。二輪車は同5.3%減の225万3000台と低迷したほか、汎用事業も低調だったが、四輪車が全体をカバーし、増収となった。

営業利益では、原材料価格の高騰で182億円、販売管理費などの増加で174億円、研究開発費負担の増加で252億円の減益要因があった。しかし、売上げの増加やモデルミックスの改善で285億円、為替差益が505億円の増益要因がこれをカバーし、大幅増益となった。

税引前利益も同14.1%増の1913億円、当期純利益が同15.8%増の1434億円と過去最高だった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  2. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  3. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. 「盤石シャシー」に「戦甲車体」採用、ワイルドすぎるオフロードSUVが1時間で9700台受注の人気に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る