大同特殊鋼第1四半期決算…増収減益 原材料高騰を吸収できず

自動車 ビジネス 企業動向

大同特殊鋼が発表した2007年4−6月期(第1四半期)の連結決算は、当期純利益が前年同期比34.0%減の34億9100万円で大幅減益となった。

売上高は同15.6%増の1426億2100万円で2ケタの増収となった。主要需要先である自動車向けは国内販売が減少したが、KDセットを中心に輸出が好調で、同社としても堅調に推移し、売上げも伸びた。

収益面では、高騰を続けるニッケルなどの各種金属、鉄スクラップのコスト増を原価低減や販売価格改定で吸収できずに、営業利益は同32.7%減の60億8200万円と、大幅減益になった。経常利益も同30.7%減の66億3500万円だった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 雪道での長時間立ち往生に備えた防災寝袋、 冬の車中泊にも…ベアーズロックが開発
  2. 万能のメルセデスベンツ『ウニモグ』、史上最も豪華なコンセプトカー登場…『Gクラス』の上を行く
  3. ダムド、レトロな新作カスタムカー4台を展示へ!『ジムニーノマド』向け新作パーツの先行予約も…東京オートサロン2026
  4. 新型ホンダ『CR-V』発表に「おかえり!」「カッコいい」など反響、最注目の価格は…
  5. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る