無免許運転の発覚恐れて逃走、衝突

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23日早朝、大阪府門真市内で赤信号を無視したとしてパトカーに追跡されていた乗用車が路外に逸脱、電柱に衝突する事故が起きた。警察ではクルマを運転していた19歳の少年を道路交通法違反(信号無視)の現行犯で逮捕している。

大阪府警・門真署によると、事故が起きたのは23日の午前5時20分ごろ。門真市御堂町付近の市道をパトロールしていた同署員が赤信号を無視して交差点を進行する乗用車を発見。停止を命じたが、これを無視したことから追走を開始した。

クルマはスピードを上げて逃走を続けたが、約2km走ったところでハンドル操作を誤って路外に逸脱、電柱に衝突する事故を起こした。クルマは中破したが、乗っていた4人にケガはなかった。

警察ではクルマを運転していた19歳の少年を信号無視の現行犯で逮捕。後に無免許運転だったことも発覚しており、これについても調べを進めている。逮捕された少年は「無免許運転の発覚を恐れて逃げた」と話していてるようだ。

《石田真一》

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