豊田通商第1四半期決算…大幅増益 自動車が好調で

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豊田通商は26日、2008年3月期第1四半期決算を発表した。それによると、売上高は自動車、エネルギー・化学品、金属本部を中心に取り扱いが伸長したことにより、1兆7241億円となり、前年同期に比べて2740億円(18.9%増)上回った。

なかでも自動車は大きく伸び、前年同期比37%増の2410億円だった。この大きな要因は海外自動車販売会社の取り扱いが大きく伸びたためだ。そのほか、エネルギー・化学品が同28%増の3564億円、金属が同19%増の5280億円と大幅な増収を達成した。

一方利益についても、売上高の増加により大きく伸び、営業利益は同46.7%増の349億円、経常利益が同45.1%増の403億円、当期純利益が同11.2%の232億円だった。

やはり利益ベースでも自動車が大きく、営業利益349億円のうち、127億円(同110%増)を稼ぎだし、6つある商品本部のうち最も多かった。

《山田清志》

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