フォードモーター、2年ぶりに四半期黒字

自動車 ビジネス 企業動向
フォードモーター、2年ぶりに四半期黒字
フォードモーター、2年ぶりに四半期黒字 全 2 枚 拡大写真

フォードモーターが今年の第2四半期の収益を7億5000万ドルと発表し、うち経常利益額が2億5800万ドルと、実に2年ぶりの黒字四半期となったことを明らかにした。ちなみに昨年同期には3億1700万ドルの赤字を計上している。

同時に、フォードモーターは噂や憶測が先行しているジャガー、ランドローバーの売却予定についても公式に認め、「できれば2つのブランドをパッケージとして同時に販売したい」という意向を明らかにした。

インドのタタ、韓国のヒュンダイなどの名前が上がっている買収希望企業については言及しなかったものの、「投資会社への売却は困難」との見解も漏らした。

フォードモーター黒字のニュースはウォールストリートにとっても明るい材料で、フォードモーターの企業格付けが今後上がることも期待されている。

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  2. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  3. リトラと決別した「ワイルド・キャット」、3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
  4. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  5. 旧型Z34『フェアレディZ』用車高調がリニューアル、ブリッツ「DAMPER ZZ-R」シリーズがDSC Plusに対応
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る