ポルシェの持株会社、制定会議を開催、監査委員会のメンバー決まる

自動車 ビジネス 企業動向

ポルシェ・オートモービル・ホールディング SEの監査委員会は、24、25日に制定会議を開催し、ヴォルフガング・ポルシェ氏を会長に、代理人としてはポルシェ・コンツェルン労使協議会議長のウヴェ・ヒュック氏を任命した。

ヴォルフガング・ポルシェ氏は、ポルシェ・オートモービル・ホールディングSEの持ち株パートナーで、同社の完全子会社であるポルシェAG(ヴェンデリン・ヴィーデキング社長)の監査委員会会長。ウヴェ・ヒュック氏は、ポルシェAGの監査委員会のメンバー。

ポルシェ・オートモービル・ホールディングSEの監査委員会は、ヴィーデキング氏をポルシェ・オートモービル・ホールディングの役員会会長に任命した。また、ホルガー・P・ハーター氏が役員会の副会長を任命、財務部門を統轄する最高財務責任者を担当する。2人とも今後、ポルシェ AGの職務を継続する予定。

ポルシェ・オートモービル・ホールディングSEの12人のメンバーからなる監査委員会の資本家側の代表者は、ポルシェ AGの監査委員会の資本家側の代表者と同一。

従業員側を代表する監査委員会のメンバーは、持ち株会社設立時に任命されたウヴェ・ヒュック氏に加えて、ヴェルナー・ヴェレシュ氏(ツッフェンハウゼン/ルートヴィヒスブルク労使協議会)、ヴァルター・ウール氏(ヴァイザッハ労使協議会)、ヴォルフガング・ライムグルーバー氏(ポルシェAG上級管理者代表者)、ハンス・バウアー氏(IGメタル金属産業労働組合)、ハンスイェルク・シュミーラー氏(IGメタル金属産業労働組合)で構成する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『エクストレイル』e-POWERの9197台でリコール…発電停止と走行不能のおそれ
  2. 「かつての『サニー』が随分と立派に…」日産の新型セダンが話題に!進化したVモーションにも注目
  3. トヨタの小型ミニバン『ルミオン』、安全性を大幅向上…スズキからのOEMモデル
  4. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  5. ポルシェ、電動化戦略を大幅見直し…内燃エンジンモデル拡充へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る