【トヨタ イスト 新型発表】北米かっ!! サイオン xD との関係

自動車 ニューモデル 新型車
【トヨタ イスト 新型発表】北米かっ!! サイオン xD との関係
【トヨタ イスト 新型発表】北米かっ!! サイオン xD との関係 全 4 枚 拡大写真

「なんだか『ヴォルツ』のテイスト…」。それが、新型トヨタ『イスト』の第一印象だ。ヴォルツとは、先代『カローラワゴン』をベースにGMと共同開発し北米で生産、日本に輸入していたSUVテイストのステーションワゴン。

ヘッドライトの造形やバンパー細部の処理、プレスラインの入れ方、そしてそれら全体が放つ車両の雰囲気が、新型イストとヴォルツで近い雰囲気を感じるのである。

ヴォルツと新型イストに共通点があるとすればそれは「北米」だ。ヴォルツの本筋がポンティアックブランドで売った『ヴァイブ』だったように、新型イストも北米ではサイオン(北米トヨタの若者向けブランド)『xD』として販売するのである。

そしておそらく、関係者は表面的に肯定しなかったが、新型イストの開発は日本仕様をわずかな手直しだけで北米にサイオン『xA』として輸出した先代と違い、より販売台数が見込めるサイオン『xD』としての存在に大きくウェイトが置かれているのだろう。

そう考えれば、先代イストとの変更点も理由が見えてくる。コンパクトカーなのに5ナンバー枠を超える全幅も、1.8リットルのエンジンも、素直に日本人好みとは思えない内外装デザインも、「北米」をキーワードにすることですべて納得できないか?

《工藤貴宏》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界最強の2Lターボ、最終モデル発表に驚きと嘆きの声「これが最後のAMG45系か…」
  2. マセラティが新型車を世界初公開へ、「トライデント」ロゴ誕生100周年を祝う…グッドウッド2025
  3. BMWの電動スクーター『CE 04』、3つの新デザインバリエーション発表
  4. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  5. 「これは欲しくなる!」ランチア『イプシロン』のスポーツグレード登場に日本のファンも注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る