【D視点】リベンジから学んだ…新型メルセデスベンツ Cクラス

自動車 ニューモデル 新型車
【D視点】リベンジから学んだ…新型メルセデスベンツ Cクラス
【D視点】リベンジから学んだ…新型メルセデスベンツ Cクラス 全 15 枚 拡大写真
3
時代に流されないデザイン

1970年代に起こったオイルショック以降、クルマの低燃費化が大きな課題となった。今や、新車のアピールに省エネエンジンと共に、空気抵抗係数(Cd)の低さを競うのは常識になっている。

しかし、クルマの空気力学の歴史はそれよりも古く、高速道路の普及に伴う高速安定性向上の研究が、1940年代には始められていたのだ。自動車用風洞を建設し、この研究をしていたのがメルセデスベンツだと知ったとき、その先進的な独自性には畏敬の念を抱いたものだ。

【画像全15枚】

最近は、安全性についても、自動車メーカーは競って安全基準のランクの高さをアピールしている。安全基準を満たすことは当然だが、クルマ造りに情熱を注いでいる者の証として、安全基準に縛られない独自の安全性追求の姿勢を期待したい。

メルセデスベンツに、このような姿勢を感じてしまうのは、買かぶり過ぎかもしれないが、独自の安全活動を地道に追及している数少ない自動車メーカーであることは確かだ。デザインについても、時代に流されない独自の考え方がマッチするのは、このような日頃の活動の裏付けがあるからに違いない。

やはり、メルセデスベンツのデザインには、無骨なまでの頑丈さが相応しい。野暮なドイツ人好みのクロームメッキが少々あっても大目に見ようではないか!

D視点:デザインの視点
筆者:松井孝晏(まつい・たかやす)---デザインジャーナリスト。元日産自動車。「ケンメリ」、「ジャパン」など『スカイライン』のデザインや、社会現象となった『Be-1』のプロデュースを担当した。
  1. «
  2. 1
  3. 2
  4. 3

《松井孝晏》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『パジェロ』約7年ぶりの復活はどうなる?…7月に盛り上がった口コミ記事まとめ
  2. 酷暑から愛車を守る! 90系『ノア/ヴォクシー』、40系『アルファード/ヴェルファイア』用ダッシュボードマット発売
  3. 最高80度まで加熱! 巻き付けるだけのグリップヒーター、デイトナが発売
  4. 日産『ノートe-POWERニスモ』&スズキ『ソリオ』用、テインのフルスペック車高調「フレックスZ」発売
  5. 折りたたみ電動アシスト自転車「Air 20 Ultra」に2026年型、モータートルク強化…NFCカード起動など5項目を刷新
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. KYB、パワースポーツ車両向けEPSを米ポラリス社のオフロードビークルに展開
  3. 東京海上日動パートナーズ、全国8エリアの代理店を一社化…7月に新会社「TNP」発足
  4. 大和ハウスベンチャーズ、自動運転幹線輸送のT2に出資…レベル4実現へ
  5. ジョイフル本田、宇都宮店にソーラーカーポート設置…ホームセンター業界最大級の発電容量1126.4kW
ランキングをもっと見る