【新聞ウォッチ】安倍改造内閣…「実務型」、「挙党態勢」

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気になるニュース・気になる内幕——今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2007年8月28日付

●安倍改造内閣 政権浮揚へ重厚布陣(読売・1面)

●事故被害減らせ、日産車に新技術、衝突直後、ボンネット上昇→クッションに(朝日・12面)

●展示施設案内に新ロボット導入、トヨタ(毎日・10面)

●ネット広告取引拡大、電通、雑誌、ラジオでも(毎日・10面)

●都市対抗野球、応援団コン前期、トップ賞にトヨタ自動車(豊田市)(毎日・30面)

●トヨタ社長「量より質で成長」1000万台販売可能と明言(東京・8面)

●いすゞ・日野 排ガス処理提携、正式発表、新技術を共同開発(日経・13面)

●菊池プレス、一転最高益 ホンダ向け販売寄与(日経・16面)

ひとくちコメント

安倍改造内閣が発足した。言うまでもなく、きょうの各紙の紙面は「改造内閣」関連のニュースで埋め尽くされている。

1面トップの見出しをみると、読売は「政権浮揚へ重厚布陣」,朝日は「延命へ改革路線修正」,毎日は「派閥・世論配慮の挙党」としている。また、日経も「挙党」掲げ重鎮重用、東京も「重鎮起用、地方格差も重視」など、「実務型」(産経)、「挙党態勢」に配慮、支持率低下につながった「お友達内閣」の脱却を狙った人事といえそうだ。だが、「低下した求心力の回復は前途多難」(毎日)など、再チャレンジに対する手厳しい論調も目立つ。

今回の改造内閣の顔ぶれをみると「飛距離のでない旧型ドライバーばかりを集めた」ような印象を受けた。飛ばないクラブはOBになる危険は少ないが、ゴルフはドライバーだけではプレーができない。

《福田俊之》

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