日本TI、電力効率の高いClass-Dアンプ2機種がAEC認証を取得

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品

日本テキサス・インスツルメンツは、電力効率の高い自動車向けClass-Dアンプ2品種がAEC(オートモーティブ・エレクトロニクス・カウンシル)が定める「AEC-Q100グレード2」標準の認証を取得し、このほど量産出荷を開始したと発表した。

認証を取得したのは『TAS5414』と『TAS5424』のClass-Dアンプで、追加の部品レベルの認証試験なしに、厳しい車載環境での使用に必要とされる厳格な信頼性と独特の要求条件を満たした。これらのアンプは、ヘッド・アンプおよび外部アンプをはじめとする車載オーディオ・アプリケーション向けに、電力損失が少なく省エネルギー特性の高いデジタルアンプ機能を提供する。

両アンプは、4チャネル内蔵のデジタル・オーディオ向けClass-Dアンプで、通常のラジオ聴取レベルの車載オーディオ・システムにおいて90%と高い電力効率を提供する。この高い電力効率により、2個のTAS54×4アンプで構成される8チャネル・オーディオ・システムは、4チャネル構成のClass A/B動作のシステムと比較して動作時の放熱量が少なく、既存のシステムよりも高いコスト効率で、軽量、小型、高効率、かつ省エネルギーの8チャネル・オーディオ・システムを実現するとしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「FJクルーザー復活マジかよ!」価格は400万円台? トヨタの新SUV『ランドクルーザーFJ』にSNSが注目
  2. 米シークレットサービスが『コルベット』など10台を導入、あえてキャデラックを「MT車」にした理由とは
  3. 手軽なのに効果バツグン! 静音カスタムで車内を劇的改善~Weeklyメンテナンス~
  4. 【シトロエン C4 新型試乗】“もうひとつのダンパー”がなかなかいい仕事をしている…島崎七生人
  5. ジヤトコ、日産の次世代「e-POWER」用ドライブユニット初公開へ…人とくるまのテクノロジー展 2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. シェフラーがヴィテスコ合併後初の出展、ポートフォリオ拡大と顧客対応力をアピール…人とくるまのテクノロジー展2025
  2. 地域再エネ活用の収益を還元、ホンダ N-VAN e:を茨城県神栖市へ無償提供
  3. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
  4. 住友ゴム、タイヤ製造に水素活用…年間1000トンのCO2削減へ
  5. VWと米ウーバーが提携、『ID. Buzz』の自動運転車を運行へ
ランキングをもっと見る