【トヨタ イスト 新型発表】ナビはシンプル

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
【トヨタ イスト 新型発表】ナビはシンプル
【トヨタ イスト 新型発表】ナビはシンプル 全 4 枚 拡大写真
HDD式や通信機能はアタリマエで、通信によって地図のバージョンアップだってできる。……というのが、最新式のトヨタ純正ナビ(工場装着品)。ところが、新型『イスト』のナビはちょっと違うのだ。

まず、メディアはHDDではなくDVD。Bluetooth(ブルートゥース)もなければG-BOOKも未搭載だし、6.5インチの画面サイズ(タッチパネルは備えている)からして、最新タイプ(7インチ)とは違う。ひとことでいってしまえば、機能を省いてベーシックな旧タイプのナビを用意しているのである。

それには理由がある。「『ヴィッツ』や先代イストなどコンパクトカーを買うお客さんでも、調べてみると4割近いお客さんが最終的にナビをつけています。ただ、クルマ本体が200万円もしないクルマなので、比較的リーズナブルでシンプルなナビを選んでいることがわかりました」。というのは、チーフエンジニアとして新型イストをまとめた商品開発本部第2トヨタセンターの三浦清克さんだ。

「ナビが30万円とか25万円とかではあまり現実的な値段ではないですよね。なので新型イストでも、シンプルなナビを選びました」

たしかに、後方カメラやステアリングのオーディオリモコンまで備えたうえで13万1250円(「150G」、「180G」)というカーナビの価格は驚くほどリーズナブル。カー用品店でナビを装着するよりも安いのだから、ナビを付ける予定があるのなら新車購入時にメーカーオプションで選んでおくのがオトクだ。

一方で、最新ナビが欲しいという人のためにはディーラーオプションで「G-BOOK mX」に対応した最新タイプも用意している。それを選ぶ際には、メーカーオプションで「オーディオレス仕様」をセレクトしておくのを忘れずに。

《工藤貴宏》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  2. ヤマハ、V4エンジンを搭載した新型「YZR-M1」を初公開! MotoGP サンマリノGPに投入へ
  3. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  4. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  5. 顔が激変! BMWの最小SUV『X1』改良新型、ノイエクラッセ導入へ…プロトタイプを初スクープ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る