【最新カーナビ徹底ガイド2007夏】パナソニック CN-HDS965TD「使いやすい操作画面、正確な到着予測」…旧型ユーザー

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
【最新カーナビ徹底ガイド2007夏】パナソニック CN-HDS965TD「使いやすい操作画面、正確な到着予測」…旧型ユーザー
【最新カーナビ徹底ガイド2007夏】パナソニック CN-HDS965TD「使いやすい操作画面、正確な到着予測」…旧型ユーザー 全 4 枚 拡大写真

立ち上げから4年、カーナビブランドとしてすっかり定着した「ストラーダ」。2年前に購入したDVDナビを愛用中のユーザーに、その使い心地と新型Fクラスに対する印象を聞いた。

松山真巳さん(愛知県在住)
日産アベニール CN-DV155(2005年発売モデル)所有

◆性能・機能と価格のバランスに優れたストラーダ

----:まず、ストラーダの購入のきっかけを教えてください。

松山:購入に際して、特にどのメーカーや機種がいいということはありませんでした。今のクルマに付いている1DINのカーオーディオはそのまま活かすことを前提に、ナビ本体はオーディオの下にある余りの1DINスペースに収まるように、そしてモニターはオンダッシュで、という条件で探しました。予算内で候補はいくつかあったのですが、カタログと店頭で見比べた結果、ストラーダにしました。

----:購入の決め手はどの点でしょうか。

松山:もちろん、予算範囲内に収まることが大前提としてありましたが、パナソニックというブランドに安心感があったこと、7インチのワイド液晶、そしてデモ機を見たときのインターフェースの分かりやすさ、といった点でしょうか。総じて、インターフェースや画面表示にクセが無く価格も手ごろと、バランスに優れたナビ、という印象がありましたね。

----:使い心地はどうですか。

松山:購入の決め手となった洗練されたインターフェースと使いやすい操作画面はその通りでしたね。予算を第1条件にしたので、HDDはあきらめてDVDモデルを購入しましたが、一番心配していたレスポンスも含めて、大きな不満はありません。タッチパネルも便利ですが、慣れるとリモコンが使いやすいですね。

----:使ってみて分かった点はどんなところでしょう。

松山:このクルマは仕事でも使っているので、名古屋から東京や大阪といった遠方にも良く足を運ぶのですが、到着予想時間がかなり正確なんです。都心を通過しなければならないようなときでも、到着予想時間を目安にして休憩の予定を立てやすいので助かっています。

◆映像表現のクオリティはストラーダに一日の長あり

----:ストラーダのニューモデルが登場しましたが、旧型オーナーとしては気になりますか。

松山:ええ。カー用品店にはしばしば足を運ぶので、ニューモデルもこの前見てきました。

----:新しく登場したのは上級モデルの「Fクラス」です。

松山:Fクラスといっても地デジの部分を除けば、実売価格で見るといま使っているナビとはあまり値段的に差はないんですね。HDDですし、ナビ機能は向上しているはずなので、その意味ではコストパフォーマンスは非常に良さそうですね。

----:ニューモデルは地デジのスペック強化が話題ですね。

松山:僕も店頭で見てきましたが、地デジはどのメーカーも4チューナー4アンテナを採用しているので、デモ機の映像を見る限りでは、明確な差を見いだしづらいというのが正直なところですね。家電のノウハウが生きているのか、画質についてはストラーダが一番いい感じでしたが…。これはパナソニックの製品を愛用しているからかな(笑)。実は、個人的に気になるのは情報サービスの「おでかけストラーダ」なんです。カタログと店頭デモを見ただけで、まだサイトは見ていないのですが…。

----:旧型モデルでもポイント情報は取り込めるそうですよ。

松山:一度PCで試してみたいとは思っています。そういう意味でナビでポピュラーなSDスロットを持っているのは便利ですね。ただ、PCだと頻繁にアクセスする機会が限られるのでケータイからもアクセスできると嬉しいですね。現状はドコモのみ対応なので…。auやソフトバンクにも対応してくれるとモバイルユーザーも増えるのではないでしょうか。

BACK機能紹介カーナビゲーションの証言TOPへ

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
  5. 新型ダイハツ『ムーヴ』用エントリー車高調が早くも登場! タナベ「サステックプロCR」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る