トヨタ、2009年に世界販売1040万台

自動車 ビジネス 企業動向
トヨタ、2009年に世界販売1040万台
トヨタ、2009年に世界販売1040万台 全 1 枚 拡大写真

トヨタ自動車は31日、都内のホテルで渡辺捷昭社長と岡本一雄、木下光男の両副社長が出席して経営説明会を行った。

このなかで渡辺社長は子会社のダイハツ、日野を含む世界販売が2009年には「1040万台程度」に達する見通しを示した。単一グループで世界販売が1000万台を突破するの初めてとなる。

トヨタは今年、934万台の世界販売を計画しており、市場が低迷している日本を除き順調に推移している。米GM(ゼネラルモーターズ)を抜き、世界一になるのが確実視されている。

08年には980万台の計画としており、世界トップになった後も、着実な成長を続ける。

渡辺社長は、1000万台突破について「市場(の拡大)と、当社の供給増をリンクして見ており、可能な数字」と述べた。また、中長期的には営業利益率10%を目標とし「収益面でも持続的な成長を目指す」と強調した。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『ES』新型にも「Fスポーツ」設定か...これが市販型デザインだ!
  2. 日産『エクストレイル』e-POWER が走行不能に!…土曜ニュースランキング
  3. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  4. 新車でも中古車でもない“第3の選択肢” ガリバー発の新ブランド「リメイクカーズ」誕生
  5. 「ヤリクロ超えたのでは?」スズキ『クロスビー』のフルモデルチェンジ級進化に「最近スズキすげぇな」などSNS興奮
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る