トヨタ、インドネシアでクルマでなくサツマイモを増産

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トヨタ自動車は、8月31日に経営説明会を行った。渡辺捷昭社長はその席上、インドネシアでの事業について触れ、当面自動車生産の増強計画はないが、サツマイモの生産を拡大していくことを明らかにした。

トヨタは2001年、スマトラ島にトヨタ・バイオ・インドネシア(TBI)を設立し、100ヘクタール余りの農場でサツマイモの栽培を始めた。現在、そのサツマイモは日本に輸出され、鹿児島の黒豚の飼料として使われ、一部は鹿児島の焼酎にも利用されている。

将来はバイオプラスチックの原料としても利用する計画だが、「まだまだ規模としては小さい。栽培する量を拡大していきたい」と渡辺社長は述べ、サツマイモの栽培を、有望なビジネスに育てようと狙っている。

《山田清志》

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