崖から落ちた岩がクルマ直撃、親子2人軽傷

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8月30日午前、長野県上田市内の県道を走行していた乗用車に対し、道路脇の崖から落ちた岩が直撃。車体左側を中心に大破する事故が起きた。このクルマには34歳の女性と2歳の男児が同乗しており、いずれも軽傷を負った。

長野県警・上田署によると、事故が起きたのは8月30日の午前11時ごろ。上田市小泉付近の県道を走行していた乗用車に対し、道路脇の崖から落ちた岩(直径約1m)数個が直撃した。

岩石の直撃によって、クルマは左側(助手席側)を中心に大破。このクルマを運転していた34歳の女性と、2歳の男児はいずれも右側に乗車しており、岩石落下によって変形した天井部が頭に当たるなどして軽傷を負ったが、命に別状はなかった。

現場は片側1車線。崖には落石防止用のネットが設置されていたが、岩はこれをすり抜けるかたちで落下してきたものとみられている。現場付近は事故前の数日から大雨が続いており、警察や道路管理者の長野県は地盤の緩みが事故につながったものとみて、付近の崖の状態を調べている。

《石田真一》

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