走行中のバイクに当て逃げの男、ニュースに追い立てられる

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2日早朝、愛知県豊田市内の国道153号を走行していたバイクに乗用車が衝突する事故が起きた。バイクを運転していた男性は死亡。クルマは現場から逃走したが、警察では同日午後に出頭してきた27歳の男を緊急逮捕している。

愛知県警・豊田署によると、事故が起きたのは2日の午前5時40分ごろ。豊田市力石町河原田付近の国道153号を走行していた31歳男性のバイクに対し、後方から走ってきたとみられるクルマが衝突。バイクは衝突の弾みで転倒し、運転していた男性は路上に投げ出され、頭部を強打して間もなく死亡した。

警察では死亡ひき逃げ事件として捜査を開始。現場付近で採取した破片などを基に車種の特定を進めていたところ、同日の午後になって27歳の男が親族に付き添われて同署に出頭。容疑を大筋で認めたことから、自動車運転過失致死と道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕した。

男は事故を起こした後に帰宅。家族には単独事故を起こしたなどと話していた。だが、同日午前にひき逃げ事件のニュースが報じられた際、男の父親が「お前じゃないのか」と問い質したところ、関与を認めたという。

《石田真一》

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