一時停止違反の乗用車と大型観光バスが出会い頭衝突

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2日夕方、静岡県伊東市内の国道135号で、大型観光バスと乗用車が交差点で出会い頭に衝突する事故が起きた。バスの乗客2人が座席から投げ出され、打撲などの軽傷を負った。乗用車側の一時停止違反が原因とみられる。

静岡県警・伊東署によると、事故が起きたのは2日の午後4時30分ごろ。伊東市湯川2丁目付近の国道135号を走行していた大型観光バスが交差点に差し掛かった際、交差する市道を進行してきた乗用車が進入。そのまま出会い頭に衝突した。

双方のクルマは小破。バスに乗っていた客2人が座席から投げ出されたり、通路で転倒するなどして胸部打撲の軽傷。乗用車を運転していた19歳の男性にケガはなかった。

現場の交差点には信号機が設置されていない。優先通行権は国道側(バス側)にあった。交差する市道には一時停止の標識が設置されていたが、バスの運転手は「乗用車は減速しないまま進行してきた」などと話しており、警察では乗用車側の一時停止違反が事故につながったものとみて、自動車運転過失傷害や道路交通法違反容疑で男性から事情を聞いている。

《石田真一》

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