【フランクフルトモーターショー07】ボルボのプラグインHV『リチャージ』

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【フランクフルトモーターショー07】ボルボのプラグインHV『リチャージ』
【フランクフルトモーターショー07】ボルボのプラグインHV『リチャージ』 全 4 枚 拡大写真

ボルボは、9月11日のプレスデーから開幕するフランクフルトモーターショー(一般公開:13−23日)で、家庭用の電源から充電できるプラグイン・ハイブリッド車(HV)のコンセプト・モデル『リチャージ・コンセプト』(The Recharge Concept)を公開する。

リチャージ・コンセプトは、ボルボ『C30』をベースにしており、4つのホイールそれぞれにモーターが搭載されている。フルに充電された場合100kmの走行が可能。フル充電にかかる時間は3時間。1時間充電しただけでも50kmを走行できる。0-100km/h加速は9秒、最高速度は160km/h。

エンジンは、バイオエタノール「E85」に対応した1.6リットル4気筒「Flexifuel」エンジンを採用。エンジンとホイールが機械的に接続されていない「シリーズ・ハイブリッド」システムを採用している。

エンジンは「APU」(Auxiliary Power Unit)という発電機を回すために使用される。バッテリー残量が30%を切ると、エンジンが自動的に始動する。また、コントロールパネルのボタンを押すとモーター走行中にエンジンを始動させることもできる。

バッテリーはリチウムポリマー電池で、自動車本体の寿命よりも長持ちするという。

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