【新聞ウォッチ】「新車社会論」を読売が連載開始 現状と未来を描く

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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。

2007年9月11日付

●テロ特措法 新法案給油に限定、政府・与党、国会承認規定は削除(読売・1面)

●新車社会論:第1部 未来のかたち(1) エコカー電池が主役(読売・1面)

●ヒット物語、プリウス・トヨタ自動車、世界初の量産型 10周年(読売・13面)

●株安円高 投資家の不安に拍車「安全への逃避」鮮明(朝日・11面)

●経団連、揺らぐ御手洗ビジョン、税めぐり民主と対話(産経・11面)

●中日体育賞に安藤美姫(トヨタ自動車)(東京・23面)

●独自動車大手、米で現地生産加速(日経・9面)

ひとくちコメント

 10月26日から千葉市の幕張メッセで開幕する「第40回東京モーターショー」まであと1か月半。主催する日本自動車工業会は「若者や女性にもひと言で“ショーへ来る楽しさ、意義”を伝えたい」と意気込むが、それにはマスメディアでの事前の取り上げ方が大きく左右する。
 
 そんななか、先陣を切って、きょうから読売がシリーズで「新車社会論」を掲載し始めた。「かつて豊かさの象徴だった自動車が、環境問題やライフスタイルの多様化などにより、新たな選択が迫られている」との書き出しで「車社会が直面する現状と未来を考える」としている。
 
 第1回のきょうは「エコカー」のうち電気自動車への現状と課題を取り上げている。車に関心を持たない若者にもシリーズを通じて興味深く伝えることができるのか、今後のテーマと取材力に期待したい。

《福田俊之》

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