ボルボ・カーズ・ジャパンは、ボルボ『V50』シリーズの内外装を改良した2008年モデルを11日から発売開始すると発表した。
フロントは『S40』同様、大きくなったボルボのアイアンマークを冠した黒の格子状グリルを採用してスポーティさを強調した。3つの部分に分かれるロアー・エアー・インテークを導入しながらボルボ伝統のVシェイプ・ボンネットを生かした新型『V70』のデザインの特徴を踏襲した。
リアのテールランプは旧モデルに比べて30mm引き上げ、レイアウトを変更した。ライトの縦方向の表現は力強いショルダー部分を強調、Vレンジの高い実用性をアピールした。
フリー・フローティング・センタースタックは新形状のものに変更したほか、シート間の収納スペースも改良し、使い勝手と収納性を向上した。また、リアルウッド・インレイの「ノルディック・ライト・オーク」を採用した。ハンドブレーキには操作しやすいZ型の新デザインを採用、センターコンソールの広い収納スペースを確保した。
キーレスドライブや、ドライバーの死角をカバーする安全装備「ブランドスポット・インフォメーション・システム」、車両のコーナリング方向に合わせて左右に最大15度向きを変えるアクティブ・バイ・キセノンヘッドライトなど、最新機能のオプション装備を設定した。
価格は「V50 2.4 Aktiv」が329万円。