【新聞ウォッチ】安倍首相辞任表明、「無責任」「欠けていた宰相の器」…

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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。

2007年9月13日付 

●14日にも 麻生氏、出馬へ(読売・1面)

●新車社会論、未来のかたち(3)「ケイレツ」世界が注視(読売・37面)

●富士重、欧州でOEM車(朝日・13面)

●車の燃料タンク、国内も樹脂化へ 軽く加工しやすく耐久性も向上(産経・11面)

●首相辞任表明 経済政策停滞長期化も(日経・5面)

●ダイムラー社長に聞く、環境などで提携視野、三菱ふそう アジア展開を強化(日経・13面)

●三菱商事、ネット使い商用車管理(日経・13面)

●帝人、バイオプラスチック商品化、来年度、まずマツダが採用(日経・13面)

ひとくちコメント

安倍晋三首相が突然、辞意を表明した。闇につつまれた政治の世界では「想定外」という言葉は通用しないが、海上自衛隊の給油活動継続を「職を賭して」と表明してから、わずか3日後。

きょうの各紙の見出しをみても「あきれた政権放り出し」(朝日)、「有権者から無責任」(毎日)、「欠けていた宰相の器」(東京)など、「安倍首相辞任表明」に好意的な記事はほとんど見当たらない。産業界からも「無責任」「唐突」「企業だったらあり得ない」などと厳しい指摘が相次いだと日経が取り上げている。

自動車メーカーでは、スズキの鈴木修会長が「辞任は残念だ。安倍首相は年齢もまだ若いので、再起を期待している」とコメント。

気になる辞任の理由は「健康不安」などを報じる紙面もあるが、現時点で真相はやぶの中である。それにしても、求心力を持たない人物がリーダーになると大混乱するのは会社の経営も同じである。

《福田俊之》

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