カーナビの操作に気を取られ、対向車と正面衝突

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9日朝、兵庫県神戸市北区内の県道を走行していたワゴン車が対向車線側に逸脱し、対向車線を順走してきた軽乗用車と正面衝突する事故が起きた。軽乗用車は大破し、乗っていた3人が死傷している。

兵庫県警・神戸北署によると、事故が起きたのは9日の午前8時50分ごろ。神戸市北区山田町藍那付近の県道を走行していたワゴン車が対向車線側に逸脱。対向車線を順走してきた80歳男性の運転する軽乗用車と正面衝突した。

衝突によって軽乗用車は大破。助手席に同乗していた78歳の女性が頭部を強打し、収容先の病院で死亡。運転していた男性と、後部座席に同乗していた84歳の女性が骨折などの重傷を負っている。警察ではワゴン車を運転していた30歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。女性の死亡後は容疑を同致死に切り換えて調べを進めている。

警察の取り調べに対して男は「カーナビの操作に気を取られ、気がついたら衝突していた」などと話している。警察では前方不注意が事故の主因とみている。

《石田真一》

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