9日午後、鹿児島県鹿児島市の市道で、道路上に座りこんでいた7歳の男児が近くの交差点を左折進行してきた乗用車にはねられた。男児は全身を強打。近くの病院に収容されたが、同日深夜に死亡している。
鹿児島県警・鹿児島中央署によると、事故が起きたのは9日の午後1時30分ごろ。鹿児島市長田町付近の市道で、路上に座りこんでいた7歳の男児が近くの交差点から左折進行してきた乗用車にはねられた。
男児は近くの病院に収容されたが、全身を強打。事故から約9時間後の同日深夜に死亡した。警察ではクルマを運転していた46歳の男性から自動車運転過失致死容疑で事情を聞いている。
事故当時、男児は自宅マンション4階にいた母親と話をしていたという。警察の調べに対して男性は「子供が道路に座りこんでいることはまったく気がつかなかった」などと話しているようだ。