イタリアGPで無念のリタイアを喫し、タイトル争いから大きく後退したフェラーリのフェリペ・マッサ。もはやタイトルの望みはなくなったと語る。
「“不可能”という言葉を使うのは好きじゃないが、ドライバーズチャンピオンシップに関しては不可能とは言わないが、極めて困難になったと思う。もちろん最後まで諦めずにトライするつもりだが、ハミルトンとの23ポイント差を詰めるのは容易ではない」
「でも失う物は何もないから、これまで以上にハードにプッシュしてみせるよ。これまでも大きなプレッシャーがかかったレースこそ真価を発揮することができているからね。最終戦が終わるまで、出来るだけ多くの勝利を重ねるつもりだ」とマッサは事実上の脱落宣言。