富士通、電子デバイス事業の営業体制を再編

自動車 ビジネス 企業動向

富士通は、電子デバイス事業の営業部門と富士通デバイスの営業部門を統合し、10月1日から「富士通エレクトロニクス」として、電子デバイス製品の販売を一本化すると発表した。

富士通エレクトロニクスは、富士通、富士通グループの電子デバイス製品に加えて、他社製品も総合的に取り扱う。これにより、富士通と富士通エレクトロニクスは、電子デバイス製品のワンストップ・ソリューションプロバイダーとして、これまで以上にきめ細かいサービスを提供するとしている。

富士通は、富士通デバイスを8月1日に完全子会社化した。10月1日には、富士通の電子デバイス事業の営業部門と、富士通デバイスの営業部門を統合し、社名を富士通エレクトロニクスへ変更する。

また、富士通デバイスの持つエンジニアリング機能の一部を富士通の電子デバイス事業部門に集約する一方、顧客仕様に対応するための開発機能は富士通エレクトロニクスで強化し顧客密着型のシステムソリューション提案を進める。

富士通エレクトロニクスは、富士通の電子デバイス製品の販売・サポートを一手に担うほか、富士通コンポーネントや富士通メディアデバイスなどの富士通グループのデバイス製品、米スパンション社のフラッシュメモリなど、他社製品を含めて、これまで富士通デバイスが取り扱ってきた製品すべてを扱う。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. トヨタ『RAV4』新型、ジェイテクトの協調操舵技術「Pairdriver」初搭載
  3. メルセデスベンツ、新型電動ミニバン『VLE』を2026年3月世界初公開へ
  4. 「5速MTを残すのは漢」新型スズキ『ワゴンR』に反響続々! デザイン統一にも「思い切ったな」
  5. トヨタ『ハイラックス』新型、まずはディーゼルの5グレードを豪州発売…約355万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る