トンネル内を走行中のクルマから出火、路上落下物が原因

自動車 社会 社会

15日午前、和歌山県海南市内の阪和自動車道上り線のトンネル内で、走行中の乗用車から突然出火する事故が起きた。火はすぐに消し止められ、負傷者は出なかった。道路上に落ちていた畳を底部に引っ掛け、走行摩擦と排気管による熱で発火したようだ。

和歌山県警・高速隊によると、事故が起きたのは15日の午前11時30分ごろ。海南市下津町橘本付近の阪和自動車道上り線・下津トンネル内を走行していた45歳男性の運転する乗用車の床下から突然出火した。

男性はクルマをトンネル内で停車させ、消火器を使って消火。火は車体の底部などを焦がしただけですぐに消えた。火災によるケガ人は出なかったが、影響によって海南〜吉備南インターチェンジ間の上下線が約1時間10分に渡って通行止めとなった。

出火したクルマは路上に落ちた畳を踏んだが、これを底部に挟んだまま約4km走行。走行による摩擦熱と、排気管の熱によって出火したものとみられている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  5. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る