ティラド、特別利益と特別損失が発生

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ティラドは、2008年3月期に、特別利益と特別損益が発生すると発表した。

特別利益は、退職給信託返還益の発生で、約30億円。同社は年金財政の健全化のため、退職給付信託を設定しているが、株式市況の回復で年金資産が退職給付債務に対して積み立て超過の状態で、退職給付信託を解約する。

これによって連結決算、単独決算ともに約12億円の退職給付信託返還益を計上する見込み。

一方で、特別損失は、米国の熱交換器製造子会社の2007年6月中間期の純資産の時価相当額が、同社の出資額に対して50%以下となったため、出資金のうち、約13億円を減損する。連結業績に与える影響は無い。

これらの特別利益、特別損失による中間期の業績への影響は現在集計中としている。

《レスポンス編集部》

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