住友電工ハードメタル、難削材加工用新材種を開発

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住友電工ハードメタルは、新開発の「スーパーZXコート」を採用した難削材加工用新材種『エースコートAC510U / AC520U』を開発し、12月から販売を開始すると発表した。

現在需要が好調な航空機産業や石油機器産業では、耐熱合金やチタン合金などの耐食性に優れる高合金鋼が使用されている。「難削材」に位置付けられるこうした被削材の加工は、今後も増加が見込まれるとともに、難削材加工用の切削工具に対する長寿命化や、高能率加工化のニーズは高まっている。

今回開発した難削材加工用材種は、こうしたニーズに対応したもの。新開発のPVDコーティング「スーパーZXコート」の採用で、難削材旋削加工における安定長寿命化を可能にした。

販売価格は従来品と同設定だが、長寿命化による工具使用量と工具交換頻度の低減、高能率化による加工時間の短縮が図れるとしている。

《レスポンス編集部》

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