【東京ゲームショウ07】ゲームに合わせてリアルに振動

モータースポーツ/エンタメ ゲーム
【東京ゲームショウ07】ゲームに合わせてリアルに振動
【東京ゲームショウ07】ゲームに合わせてリアルに振動 全 3 枚 拡大写真

20日から始まった『東京ゲームショウ2007』ではクルマ・レース系のゲームや周辺機器なども数多く出展されていた。中でも注目は、カナダのD-BOX Technologies社が開発したモーションゲーミングチェア『GP-200』だ。

バケット型のシート全体がアクチュエーターによって細かく動作する仕組みで、ゲームと連動して、路面からの振動や、接触時の衝撃などが伝わってくるようになっている。

そのリアルさは路面が舗装面か、石畳か、または未舗装かといった違いがわかるほど。クルマに乗ってどんなところを走っているか、ということが目を閉じていてもわかるのだ。

価格の方もそれなりで、1万4000米ドルもする。20日のレートだと160万円以上というわけだ。なお、日本国内の販売代理店はまだ決まっておらず、直接申し込むことになる。日本語のメールでも対応してくれるとだ。

最大の問題点は、対応ゲームが少ないこと。現在は、米IMAGE SPACE社開発のWindows用レースゲーム『RFACTOR』のみとなっている。シートにリアルに衝撃を加えたり振動させたりするためには、そのために専用のプログラムを加える必要があるそうだ。

なお、D-BOX Technologies社のブースは、3ホールの海外パビリオン内のカナダゲーム(3-N12)にある。

D-BOX Technologies URL
http://www.d-box.com/

東京ゲームショウは、21日までビジネスデーで、22日・23日が一般公開。当日入場券は、一般(中学生以上)が1200円、小学生以下は無料だ。

《デイビー日高》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  3. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  4. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る