ケンウッド、マイクロソフトとクロスライセンス契約を締結

自動車 ビジネス 企業動向

ケンウッドは、マイクロソフト・コーポレーションと特許クロスライセンス契約を締結したと発表した。両社はこの契約に基づいて、現在および将来における製品開発体制の充実を図るとともに、技術革新の推進を図る。

契約の目的は、両社間の関係を拡大し、カーナビゲーションシステムや家電製品の分野の情報交換と特許取得済み技術の相互利用を促進すること。

マイクロソフトのホレイショ・グティエレス(Horacio Gutierrez)バイスプレジデントは「当社が保有する広範かつグロバールな特許ポートフォリオの品質に誇りを持つとともに、ケンウッドをはじめとする業界の有力企業との協業を継続しながら、当社のライセンス プログラムを通じて、新規性と革新性に富んだテクノロジの掘り起こしを進めていく方針」と述べている。

また、ケンウッドの知的財産統括を務める石黒一夫氏は「本契約は、両社の協力関係の範囲を拡大するためのもので、われわれはこの契約により、マイクロソフトとケンウッドがこれまで開発してきたテクノロジの相互利用を可能にし、製品開発を加速させる原動力となることを期待する」と述べている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  3. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  4. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
  5. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る