カーゾーン第1四半期決算…赤字を計上 中古車小売り市場低迷

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中古車情報誌のカーゾーンが発表した2007年5−7月期(第1四半期)の決算は、当期損益が1611万円の赤字だった。

売上高は3127万円、営業利益が261万円の赤字で、経常赤字が537万円だった。

主力事業に直結する中古車業界が新車の下取りとして発生する良質なタマが不足しており、中古車輸出の急増もあって小売り用の中古車のタマが不足して販売も低調だ。

このため、中古車情報誌でも掲載する店舗が減少する傾向にあり、広告収入の確保が困難となっている。また、訴訟の和解が発生したため、特別損失も発生、当期赤字だった。

通期業績予想は、売上高が1億5794万円、経常利益が1572万円、当期損益が754万円の赤字の見通し。

《レスポンス編集部》

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