23日午前、富山県射水市内の県道を走行していた軽乗用車が緩やかなカーブを曲がりきれずに路外へ逸脱。前方のガードレールと電柱に相次いで衝突する事故が起きた。クルマは大破し、乗っていた2人が死傷している。
富山県警・射水署によると、事故が起きたのは23日の午前10時30分ごろ。射水市松木付近の県道を走行していた60歳男性が運転する軽乗用車が緩やかな右カーブを曲がりきれず路外へ逸脱。そのまま道路左側のガードレールに衝突した後、前方の電柱に衝突した。
衝突によってクルマは大破。助手席に同乗していた85歳の女性が全身を強打。近くの病院に収容されたが、事故から約30分後に死亡した。運転していた男性も足を骨折する重傷を負っている。
事故の状況から、警察では速度超過とハンドル操作ミスの可能性が高いと推測している。