酒気帯び原因の当て逃げ 陸上自衛隊員逮捕

自動車 社会 社会

千葉県警は23日、千葉県我孫子市内の国道6号で飲酒運転を原因とする当て逃げ事故を起こし、酒気帯び状態のままクルマを運転して警察に出頭してきた37歳の陸上自衛隊員の男を道路交通法違反の現行犯で逮捕した。

千葉県警・我孫子署によると、事故が起きたのは23日の午前8時30分ごろ。我孫子市青山付近の国道6号を蛇行しながら走行していたRVが並走していた乗用車と接触、そのまま逃走した。

被害者がRVのナンバーを目撃しており、警察では当て逃げ事件として捜査を開始。逃走したクルマが陸上自衛隊・松戸駐屯地で車庫登録していることが判明し、同隊を通じてこのクルマを所有する37歳の男へ任意出頭を要請した。

男は同日の午前11時ごろに自らクルマを運転して出頭したが、その時点でも呼気1リットルあたり0.5ミリグラムのアルコール分を検出するような酒気帯び状態だった。警察では道交法違反(酒気帯び)の現行犯で逮捕している。

調べに対して男は「今日は公休日なので酒を飲んでいた」と供述。当て逃げ事故を起こしていたときも酒に酔っていたが、飲酒運転の発覚を恐れて逃走。出頭を促した上司には「当たったこと(接触)に気づかなかった」と説明していたようだ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. マッスルカーにはやっぱりエンジン!新型『チャージャー』登場に「センス抜群!」「これなら日本でも」など反響
  3. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  4. 4億円オーバーのV12エンジン搭載「完全アナログ」なハイパーカー登場!
  5. アキュラが新型EV『RSX』プロトタイプを発表…新世代ホンダEVプラットフォーム
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る