【トヨタ マークXジオ 発表】新ジャンルの3列シート

自動車 ニューモデル 新型車
【トヨタ マークXジオ 発表】新ジャンルの3列シート
【トヨタ マークXジオ 発表】新ジャンルの3列シート 全 4 枚 拡大写真

26日にトヨタから発売された『マークXジオ』は、新しいジャンルの3列シート車だ。全高が立体駐車場に入る高さに抑えられているので、パッケージングはホンダ『オデッセイ』に近いが、3列目はあくまでも緊急用と割り切り、1−2列目の居住性と快適性を重視したシートレイアウトを採用している。

『マークX』を名乗っているが駆動方式はFFと4WDで、エンジンも『エスティマ』と同じ2.4リットルの直4(CVT)と3.5リットルのV6(6AT)という、マークXとは異なるパワートレインを搭載している。

チーフエンジニアを務めた杵築邦昌さんは「マークXジオは今までになかった、独立4座をメインとした“4+Free”の発想を取り入れたクルマです。マークXのような上質な内外装を持ち、大人4人が快適に過ごせる居住性と、いざというときにはさらに最後席に人を乗せることもできる自由な空間を持った、新しいカテゴリーの上級車なのです」と説明する。

マークXジオのパッケージングには目新しい部分が多い。室内の居住空間は主に1−2列目に割り振られており、フロアシフトのインテリアもセダン風に仕上げられている。

一見ミニバンのパッケージングに似ているが、実際は、高級セダンが2列目座席の後方にさらに人を乗せたり、物を運んだりすることができる自由な空間を持ったような作りなのだ。

《岡島裕二》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  2. ダイハツ滋賀・大分工場、部品供給不足で稼働休止…7月8-11日
  3. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  4. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  5. 「クラシックmini」がレストモッドで蘇る! 限定生産で約1490万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る