追突事故で数年間の無免許運転が発覚

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25日夕方、栃木県宇都宮市内の国道123号で、交差点で右折待ちをしていた乗用車に対し、後ろからきた別の乗用車が追突する事故が起きた。クルマはその場から逃走。警察では約10分後に現場に戻った30歳の男をひき逃げと無免許運転の容疑で逮捕した。

栃木県警・宇都宮東署によると、事故が起きたのは25日の午後4時5分ごろ。宇都宮市上籠谷町付近の国道123号で右折待ちのために停車していた54歳女性の運転する乗用車に対し、後ろから来た別の乗用車が追突。双方のクルマは小破したが、追突してきたクルマはそのまま逃走している。

女性は頚部打撲の軽傷を負っており、警察では軽傷ひき逃げ事件として捜査を開始したが、事故から約10分後に30歳の男が出頭。無免許運転の発覚を恐れて逃走したことを認めたため、自動車運転過失傷害と道路交通法違反(ひき逃げ、無免許運転)の容疑で逮捕した。

男は違反累積によって免許取消処分を受けており、数年に渡って無免許運転を続けていたものとみられる。警察では男が日常的に無免許運転を続けていた可能性が高いとみて、厳しく追及する方針だ。

《石田真一》

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