07年度上期ブランド別販売台数、三菱自動車とレクサスを除きマイナス

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07年度上期ブランド別販売台数、三菱自動車とレクサスを除きマイナス
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日本自動車販売協会連合会が発表した2007年上半期(4−9月)のブランド別新車販売台数によると、三菱自動車とレクサスを除く全ブランドが前年割れとなった。

上期の後半に新型車を相次いで投入したトヨタは前年同期比7.7%減の70万6328台にとどまった。主力の量販車の新型『デミオ』を投入したマツダも同8.3%減の9万5678台と低迷した。新型スバル『インプレッサ』を投入した富士重工業も同6.6%減の4万676台で、新型車投入が必ずしも販売ボリュームの増加に結びついていない実態が明らかになった。

国内販売不振が続く日産、ホンダも日産が同8.7%減の26万6226台、ホンダが同7.9%減の18万1629台と不振だ。

特に落ち込みが大きいのはトラックメーカーで、いすゞが同26.5%減、日野が同21.9%減、三菱ふそうが同29.2%減、日産ディーゼルが同36.0%減だった。

前年を上回ったレクサスは『LS』の販売が上乗せとなったためで、同23.5%増の1万5390台、三菱自は前年の水準が低かったのに加え、『デリカD:5』の販売が順調で同13.2%増の3万6959台と好調だった。

《レスポンス編集部》

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