大型タンクローリー、交差点を曲がりきれずに路外逸脱

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9月29日未明、奈良県宇陀市内の国道369号で、高架部分にある交差点を曲がろうとしていた大型タンクローリーが路外に逸脱、約7m下を通る市道に転落する事故が起きた。運転していた69歳の男性は車外に投げ出され、間もなく死亡している。

奈良県警・宇陀署によると、事故か起きたのは9月29日の午前4時ごろ。宇陀市榛原区萩原付近の国道369号で、高架部分に設置された交差点を右折しようとしていた69歳男性の運転する大型タンクローリーが路外に逸脱。そのまま約7m下を通る市道に転落した。

タンクローリーは大破。運転していた男性は車外に投げ出され、全身を強打して間もなく死亡。壊れたタンクからはサラダ油などの原料となる脂肪酸が約10トン流出したという。

現場は下り坂となっており、警察では速度超過でタンクローリーが曲がりきれず、そのままガードレールを突き破って転落したものとみている。

《石田真一》

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