日本化薬と旭化成ケミカルズ、産業火薬事業を統合で合意

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日本化薬と旭化成ケミカルズは、それぞれの企業グループが行っている産業火薬事業の統合及び新会社設立に関する基本契約の締結に合意したと発表した。

産業火薬の国内市場は公共投資の削減や土木工事の減少で毎年縮小を続けており、今後もその傾向は続くと見られる。こうした環境下、両社は統合により、事業の集中や規模拡大による生産性の向上、間接コストの低減による経営資源の有効活用を図る。両グループ会社の技術力統合による相乗効果で、生産や火薬消費の安全性向上も図れるという両社の判断が一致し、事業の統合で合意した。

統合新会社は、それぞれの持分法適用会社とする。社名は未定で、両社が折半出資する。統合は日本化薬と旭化成ケミカルズのそれぞれの産業火薬事情を分割、日本化薬の子会社北洋化薬を承継会社として事業を統合する。新会社は2008年1月2日に発足する。

《レスポンス編集部》

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