日本化薬と旭化成ケミカルズ、産業火薬事業を統合で合意

自動車 ビジネス 企業動向

日本化薬と旭化成ケミカルズは、それぞれの企業グループが行っている産業火薬事業の統合及び新会社設立に関する基本契約の締結に合意したと発表した。

産業火薬の国内市場は公共投資の削減や土木工事の減少で毎年縮小を続けており、今後もその傾向は続くと見られる。こうした環境下、両社は統合により、事業の集中や規模拡大による生産性の向上、間接コストの低減による経営資源の有効活用を図る。両グループ会社の技術力統合による相乗効果で、生産や火薬消費の安全性向上も図れるという両社の判断が一致し、事業の統合で合意した。

統合新会社は、それぞれの持分法適用会社とする。社名は未定で、両社が折半出資する。統合は日本化薬と旭化成ケミカルズのそれぞれの産業火薬事情を分割、日本化薬の子会社北洋化薬を承継会社として事業を統合する。新会社は2008年1月2日に発足する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  2. 日産 フェアレディZ をレーシングカーにカスタム、「NISMO GT-Z」発表へ…SEMA 2025
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. マルチスズキ、ジムニー5ドアの輸出が10万台突破…最多出荷先は日本
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る