わかりやすさを徹底的に追求した保険…損保ジャパン ONE-Step

自動車 ビジネス 企業動向

損害保険ジャパンは、個人専用の新しい自動車保険『ONE-Step』を開発し、2008年2月から発売すると発表した。

同社は2006年11月に発表した損保ジャパン再生プランで、成長戦略実現の柱の1つとして「リテール分野における新たなビジネスモデルづくり」の中で、「商品の革新」を掲げており、この第一弾として新商品を開発した。

ONE-Stepの開発では、顧客の声を活かし、現在の自動車保険の複雑な商品構成・特約や商品説明資料を抜本的に見直した。また、新たなサービスも付加し、顧客のカーライフを支援していく方針だ。

新商品は、商品構成の見直しを行い、現在5種類ある自動車保険の主力商品を、「個人のお客さま向け専用商品ONE-Step」と「法人のお客さま向け商品SUP」の2種類に整理した。また、特約については、「内容がわかりやすいか」「ニーズに沿っているか」などの観点から抜本的な見直した。

具体的には、重複した補償や類似の特約の統一、および自動車リスクと関係が薄くニーズの小さい特約の廃止などにより、特約数を215から113に半減させた。さらに、商品説明資料についてもわかりやすさを徹底的に追求し、刷新した。

商品を顧客に分かりやすく簡素化し、保険金不払いを無くす狙いがある。

《レスポンス編集部》

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