高齢者運転の乗用車が正面衝突、双方の4人死傷

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16日午後、長野県須坂市内の市道を走行していた87歳男性の運転する乗用車が対向車線側に逸脱し、対向してきた乗用車と正面衝突する事故が起きた。逸脱側のクルマは大破し、運転の男性が死亡している。

長野県警・須坂署によると、事故が起きたのは16日の午後1時55分ごろ。須坂市日滝付近の市道を走行していた87歳の男性が運転する乗用車が対向車線側に逸脱。対向車線を順走していた79歳男性が運転する乗用車と正面衝突。さらに順走側の後続車が追突するなど、3台が関係する多重衝突に発展している。

逸脱側のクルマは大破。運転していた男性は近くの病院に収容されたが、全身を強打したことや、出血性ショックが原因で死亡した。順走側のクルマに乗っていた2人と、追突してきた後続車に同乗していた1人が打撲などの軽傷を負っている。

現場は片側1車線で見通しの良い緩やかなカーブ。警察ではハンドル操作ミスなどが事故原因と推測している。

《石田真一》

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