植栽を突き抜けて対向車線側に飛び出し、トレーラーと衝突

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17日早朝、栃木県上三川町内の国道4号バイパスを走行中の乗用車が中央分離帯を乗り越えて対向車線側に逸脱し、対向車線を順走してきた大型トレーラーと正面衝突する事故が起きた。この事故で乗用車に乗っていた2人が死傷している。

栃木県警・下野署によると、事故が起きたのは17日の午前5時40分ごろ。上三川町五分一付近の国道4号バイパスを走行していた24歳男性の運転する乗用車が中央分離帯を乗り越え、そのまま対向車線側に逸脱。直後に対向車線を順走してきた大型トレーラーと正面衝突した。

乗用車は衝突によって大破。助手席に同乗していた19歳の女性は全身を強打し、収容先の病院で間もなく死亡。運転していた男性も腕の骨などを折る重傷を負った。トレーラーの運転手にケガは無かった。

現場は片側2車線の直線区間。中央分離帯は植栽となっており、クルマはここを突き抜ける形で対向車線に飛び出したという。警察では漫然運転の可能性が高いとみて、運転者の回復を待ち、自動車運転過失致死容疑で事情を聞く方針だ。

《石田真一》

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