ホンダ福井社長、燃料電池車は10年で量産に近づく

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ホンダ福井社長、燃料電池車は10年で量産に近づく
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ホンダの福井威夫社長は23日に都内で開かれた「2007東京国際自動車会議」に出席し、燃料電池車の展望について「あと10年経てば、相当、量産の域に近づくと思う」と述べ、量産段階に入るのはそう遠くないとの見通しを示した。

福井社長は「1000万円を切るくらいで売り出されたら、ドイツの高級車に乗っている人たちも、いっぱい(燃料電池車に)乗るのではないか」と語り、1000万円を切れば量産レベルに入れるとの考えを述べた。

ホンダは最新型の燃料電池車である『FCXコンセプト』をベースにした車両を、2008年に日米でリース販売する計画。福井社長はリースするモデルについて「外観はこのコンセプト車と変わらないものになる。航続距離も1 - 2分間の水素充填で500km以上可能になる」と、その一端を紹介した。

《池原照雄》

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