日本ガイシ中間決算…大幅な増収増益 DPFの需要好調

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日本ガイシが発表した2007年9月の連結決算は、中間期純利益が前年同期比115.0%増の257億5200万円と大幅増益となった。業績好調に加え、セラミックセンサ株式売却による特別利益を計上したため。

売上高は同21.1%増の1736億9400万円と大幅増収となった。セラミックス事業でSiC製ディーゼル・パティキュレート・フィルター(DPF)をはじめとするディーゼル関連製品が大幅に増加したのが主因だ。

収益面でも、増収や円安の影響で、営業利益は同58.7%増の349億3700万円、経常利益は同68.3%増の353億1500万円とそれぞれ大幅増益となった。

通期業績見通しは、売上高が同13.1%増の3620億円、経常利益が同33.2%増の670億円、最終利益が同51.3%増の445億円となる見通し。

《レスポンス編集部》

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