対向車線に逸脱の乗用車、大型トラックと正面衝突

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27日午前、山口県光市内の県道を走行中の乗用車が対向車線側に逸脱し、順走してきた大型トラックと正面衝突する事故が起きた。乗用車は大破し、運転していた78歳の男性が死亡している。

山口県警・光署によると、事故が起きたのは27日の午前10時30分ごろ。光市小周防付近の県道を走行していた78歳の男性が運転する乗用車が対向車線側に逸脱。対向車線を順走してきた大型トラックと正面衝突した。元の車線に弾き飛ばされ、立ち往生した乗用車には後続の軽乗用車も衝突。車両3台が関係する多重衝突事故に発展している。

この事故で対向車線に逸脱した乗用車は大破。運転していた78歳の男性は近くの病院に収容されたが、全身強打で間もなく死亡。後続の軽乗用車を運転していた57歳の女性も腹部を打撲する軽傷を負った。大型トラックの運転手にケガはなかった。

現場は片側1車線で、見通しの良い直線区間。乗用車は進路を突然変えて対向車線側に進入したとみられ、警察では事故の詳しい原因を調べている。

《石田真一》

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